アメリカでも大ヒットした旧車「フェアレディZ 240」

アメリカでも大ヒットした旧車「フェアレディZ 240」

カテゴリ:[ 旧車アーカイブス ]

一般に旧車という言葉を使うとき、単に古いクルマを意味しているのではなく、古くなっても高い人気がある、いわゆる名車を意味しています。

そのような旧車が国内外に多数ありますが、日本の旧車として日本国内だけでなく、アメリカでも人気が高いのが、240型日産フェアレディZでしょう。

ちなみに、アメリカではフェアレディという言葉がなく、NISSAN Zと呼ばれています。

初代S30/S31型系は1969年にオープンモデルであったダットサン・フェアレディの後継モデルとして登場しました。

フェアレディZは、ヨーロッパのGTカーに勝るとも劣らないスペックと美しいデザインを有しながら、格段に安い価格で販売されたため、アメリカを中心に大ヒットしました。

初代モデルは世界で55万台売れましたが、そのうち日本国内での販売台数は8万台たらずだったことを考えると、いかに海外、特にアメリカで人気があったかがわかります。

搭載されたエンジンは、国内ではSUツインキャブレター付き2.0LSOHCエンジンと、スカイラインGT-Rに搭載されていた2.0L直列6気筒DOHCエンジンの2種類が用意されましたが、海外では2.4Lエンジンを搭載する240型も販売され、こちらのほうが人気がありました。

日本国内でも1971年に導入が決定されました。
240型フェアレディZは、長いノーズとヘッドライトカバー、極太タイヤとそれを納めるオーバーフェンダーで、迫力のある外観となっています。