フェラーリの旧車といえば「ディーノ」

フェラーリの旧車といえば「ディーノ」

カテゴリ:[ 旧車アーカイブス ]

イタリアのスーパーカーメーカーとして世界的に有名なフェラーリから、これまでたくさんの魅力的で高性能なクルマが製造されてきました。

その中でも旧車として人気が高いのがディーノ246GTでしょう。

フェラーリ・ディーノ246GTは1968年から1974年まで製造されたフェラーリ初のミッドシップ2シーターのスポーツカーです。

ディーノという名称は、フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリで亡くなった長男の愛称と言われ、また、搭載されたエンジンがフェラーリの市販車の中で唯一のV型6気筒エンジンということでも知られています。

このエンジンは排気量が2,418ccで、最高出力は195PS/7,600rpmを発揮し、後にカムをラリー用に変更してランチア・ストラトスに流用されました。

ボディ形状はクーペとスパイダーの2種類が用意され、抑揚のある流線型ボディは他のどのクルマとも違う美しさがあります。

優れた操縦性やロードホールディング性能を引き出すサスペンションは、独立ダブルウィッシュボーン+コイル式が採用されています。

最高速度は235キロ、0-400m加速は15.4秒で駆け抜けます。

旧車206などと比べると、ドライビングに癖がなく、誰でも楽しめるように作られたクルマで、日本国内へは1973年当時の価格で900万円の価格が付けられて販売されました。

246GTは旧車の博物館に展示されているものもあれば、中古車では5000万円を超える価格で出回っています。